今日は梅雨の中休み、とでも言うのでしょうか?
先週降り続けた雨がやんで、
曇り空ではあるものの過ごしやすい一日となっております。
明日からはまたしばらく雨が続くようで、
運ばれていくからかみ達が雨に濡れないか心配です。
(からかみに使用している絵具は超水性なので、紙が破ける以前に流れ落ちてしまいます)
そして梅雨が過ぎれば猛暑の夏がやってきます。
絵具の乾きが極端に早くなってしまうため、
いつもより(からかみを)摺るのが難しくなると聞いています。
工房に加湿器を設置したら、ちょっとはマシになるのかな…
なんて考えている今日このごろです。
さて、そんな中、うちの会社から自転車で5分の距離にある
高島屋京都店の 3Fプレタポルテ売場 の一角にある
『細見美術館 ARTCUBE SHOP』さまにて
「夏のからかみ」展 (〜8/19) を開催中です!
http://www.artcube-kyoto.co.jp
涼やかな夏のアイテム、からかみ製のうちわをはじめ、
夏文様のグリーティングカードやスタンプなど
夏仕様の商品を中心に置いていただいています^^
木版×手摺りの抜け感というかアバウトな感じが、
機械プリントの硬さ・暑苦しさとは違ったファジーな風合いを醸し出しています。
今年発売したばかりのKarakami wall panel Kaki(花器)に季節のお花を活ければ
より一層風情のある空間になりますよ♪
ぜひぜひ一度覗いて見てください^^
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またまたプレスリリースのお知らせです!
今度は日経新聞の第一面左ぺージ(他の新聞社であればテレビ欄があるところ)に
うちが情報提供した『つぼつぼ』についての記事が掲載されています。
右側の写真のように二型押しにしても遊べるつぼつぼ。
意匠のかわいらしさだけでなくアレンジの幅もあって人気の文様です^^
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この度、京都府主催の創造的文化産業( クリエイティブ産業 )に弊社株式会社丸二が認定されました!
ところで…クリエイティブ産業とは??
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
創造性を最大限に生かして、新たな文化的価値を生み出すことで、
付加価値の高い商品・サービスを提供する企業を、この事業のモデル企業として選定し、
次代を担う新京都ブランド企業として、国内外に向けて発信し顧客創造を推進する事業。
…とのことです。
とにかく、認定を受けたということは、後押しをして頂いているとうこと。
からかみ事業、今まで以上にがんばらねばなりませんっっ
これからも丸二のからかみをよろしくお願いいたしますm(._. )m
↓ ↓ 冊子では弊社社長のインタビューも掲載していただきました ↓ ↓
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先日、すでにご注文いただいた唐紙を出荷し終えているお客さまから
「竣工はまだだけど、お家に唐紙が入りました!」
と写真付きでメールをいただきました^^
こちらのお客さまは、ビビッドな色の紙にシルバーの絵具で摺られた
ちょっとイレギュラーな唐紙を最初にご覧になったそうで、
唐紙とは、そういうポップものだという認識でご来店いただいた、とっても珍しいお客さまでした。
唐紙の新しい形が新しい認識を生み、
新しい領域が確立されていくのかな〜と思うと期待がふくらみます^^
なんだかむずかし〜い文章になってしまいましたが、今までの様な
「今風の住宅の中に、伝統の唐紙を入れて温度差の粋をたのしむ!
もしくは唐紙の変化球的使い方で魅せる!」
ということとはちょっと違って、
「変わった模様がプリントされた紙で、しかも色とか位置とかでわがまま言えるらしいよ!」
くらいの気持ちで、今の住宅に合わせた自由な唐紙が増えるのかな?ということが嬉しいのです♪
「科学的で目に痛い様な色が流行っていて外を歩いてるとちょっと疲れるから、
お家の中だけはナチュラルカラーやアースカラーでいきたい」
ということになるかもしれませんし、
「全面まっしろのモダンなお家だから、ビビッドな色を入れて遊びたい!」ということになるかもしれません。
そういう暮らしの中の唐紙にもう一度もどりたいものです(●´ω`)=з
ちなみにちなみに。
こちらのお客さまが作られたのは、もちろんビビッドカラーの唐紙です♪
最初に出会われた唐紙とよく似た緑ものと、
それと対になる様なくすんだ赤色のものを作られました。
<濃い緑の紙に、シルバー色で「東大寺型」です。なんと高さは2550mm!>
しかも、赤色の唐紙はトイレのドアに貼られたということで、
いただいたお写真では唐紙からドアノブが出てます!いや〜おもしろい。
<ほらっドアノブ出てます!そして文様は見本帳未掲載の「紗綾型」です♪>
唐紙はふすまだけじゃなくて壁にも貼れるのですから、もちろんドアにだって貼れちゃいますよね。素敵です。
みなさんも、もっと自由に唐紙を使ってくださいね〜^^
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facebookの更新ばかりしていて、
HPのブログ更新はなんだか久しぶりの様な気がします…((スイマセン
でも今日はうれしいことがあったので、こちらのブログにも書き込ませていただきます♪
最近あったかくなってきたためか、お客さんがよくお見えになります。
アポイントの方も飛び込みの方もいろいろありますが、
今日は何カ月か前からやり取りさせていただいていた海外の方が
15名ほどのツアーでお越しになりました。
日本人のガイドさんが通訳をしてくださる
大変心強い団体さんだと伺っていたので安心はしておりましたが、
“ Beautiful!” “Wonderfu!” “Amaging!” と言っていただくと
なんだか照れてしまいました…(●´艸`)
ギャラリーのとなりにある工房では
実際に摺っているところをご覧いただいたのですが、
「紙全体に文様を摺るためには、紙の端っこに小さな穴を開けるんです。はい、これですよ。」
とキリで開けた穴を指差しただけで、
「おぉ、ほんとだ気付かなかった!これは確かに小さい。教えてくれてありがとう!!」と、大絶賛。
反応の速さと大きさは学生さんのようでした^^
( ↓なぜ紙に穴が必要なのかは「京からかみ」ページの動画で明らかにっっ↓ )
http://www.maruni-kyoto.co.jp/karakami
最後はお気に入りのポストカードやスタンプをそれぞれ買われてアリガトウゴザイマシタ。
と思いきや、かばんをごそごそ…なんとプレゼントをいただいちゃいました!
お店にプレゼントを渡してしまう文化。日本にはないですね〜
アリガトウゴザイマスが形と重みになって伝わってきました。
【ツアーに参加されていたアーティストの方のオリジナル商品と、ウェッジウッドのお皿】
こちらこそ、心からアリガトウゴザイマスでした!
からかみの Amaging がお土産となっていますように…と願うばかりです。
自分もからかみ Amaging を受けてみたいという方!
ギャラリーのからかみたちが、今か今かと待っておりますので
お気軽にお越しください^^♪
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