寺社好み

当時、公家と並んでからかみの主な消費者となったのが寺院。寺院は一般の住宅よりも広い空間があり、その広い空間の装飾にふさわしいものとして大柄の文様が好まれていた。その中でも特に目立つのが雲文。また、寺院は朝廷や公家とのつながりが深く、公家向きの文様(有職文様)も使われた。

霊芝雲

瑞雲と鶴(雲鶴)

朽木雲

大頭雲

下り藤(浄土真宗 西本願寺派)

抱き牡丹立涌(東本願寺)

徳川葵(浄土宗)

抱き茗荷と三葉葵丸立涌(知恩院)